- 脊髄損傷の排便問題でトイレに時間がかかって困っている
- トイレに時間がかかり過ぎて疲労困憊
- 下剤やサプリに頼らずスッキリしたい
こんな問題と悩みをぼくがEMS機能の腹筋ベルトを使って対策した方法をお伝えします。
ではぼくが今回のスッキリ問題をEMS機能の腹筋ベルトを活用してどんな成果が得られたのかカンタンにまとめておきます。
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今回のアプローチと得られた結果
- スッキリしないなーの問題にアマゾンで購入した腹筋EMSのトレーニングアイテムを活用した。
- EMS腹筋ベルトをトイレの前日にお腹に当ててトレーニング。
- EMSトレーニングの成果でうんぴくんの【こんにちは】がスムーズになり若干だが時間短縮した。
悩みと問題が発生する背景はこのような理由がありました。
[aside type=”boader”] EMSベルトの活用に至った問題と悩みの背景- 排便ペースは週に2回のトイレ日を設けて対応していた。
- スッキリする為には約半日の時間をかけて2回に分けてトイレに籠もっていた。
- サプリと下剤を飲むことに抵抗があり利用はしていなかった
お通じのスッキリ問題を脊髄損傷といういささか特殊な事例ですが、実体験ベースでの結果として成果が得られた内容を記事でまとめています。
トイレやスッキリにほとほと困っているという問題の解決方法として参考にしていただければと思います。
この記事を読んでいただくことでシックスパッドのコピーモデルの印象をつかんでもらえるのではと思います。
最近予備として購入したEMSベルトはこちらです。
[itemlink post_id=”4245″]それではごゆっくりどうぞ!
排便に時間がかかる脊損
僕はオートバイ事故で脊髄を損傷する大怪我を負ってしまい、下半身が動かせなくなりました。
立ったり歩いたりとかの自由だけでなく、排便や排尿動作の自由も奪われました。
昭和の時代に「自由って一体なんだい?」と叫んだ【尾崎】ならこの気持ちを分かってくれるでしょう。
さてそんな排泄障害のために『うんこ出そう』という自然な便意がなくなったため自身で行う「摘便」によって排便を行ます。
しかしこれがなかなかキツいものがあります。
全て出し切ったと思える感覚までかかる時間はフツーに3時間や4時間はザラです。
そんなに時間をかけてしまう理由はやはり『もう出た!(うんちくんが)』と思っていてもトイレから出たあと急に『こんにちは〜』と襲撃してくることもあるからです。
文字にすることさえおぞましい『失禁』という現象です。
もちろんこんなことにめげていては脊髄損傷として生きていけません。
しかし後の処理を考えるとうんざりもしますし、旅行先や万一飛行機の中だったりするともはや飛行機から飛び降りたい気持ちになるでしょう。
失禁が怖くては仕事にも遊びにも旅行にも行けません。
というワケでトイレには時間をかけて『もう大丈夫!』と神経質な対応をしてしまう結果、4時間ほどかかってしまう原因です。
そこでこんな問題を『なんとかしたい』と考え思いついた方法がEMS機能で腹筋トレーニングできる腹筋ベルトの存在です。
スッキリに困る【脊損さん】におすすめアイテム!EMS腹筋ベルトの活用
僕は年齢のせいか50歳を迎えて段々とたくましくなってきた脊損腹を少しでもスリムにできればとアマゾンで腹筋EMSベルトを購入していました。
EMSの腹筋ベルトでパッと浮かぶのはクリスティアーノ・ロナウドがテレビコマーシャルで宣伝している【シックスパッド】ですがこれは価格も高くて躊躇するシロモノです。
けれどアマゾンではシックスパッドの模倣品が格安価格であふれるほどラインナップされており「試しに使ってみよう!」を実現してくれる存在です。
しかし、買ってみたもののあまり使うことはなくEMSベルトの存在を忘れかけていた時にふと思いつきました。
腸の動きを誘発する目的に良い結果が得られるのでは?と考えたのです。
僕がアマゾンで購入した腹筋EMSベルトの現物はこちら
↓↓↓
商品の装備は画像の腹筋用ベルトの他に腕用のベルトが2つ、バイブレーションを送る端末本体が2つに充電ケーブルという内容です。
じつは便通に対してそれほど効果は期待せず「やらないよりもやった方がマシ」くらいの気持ちで使ってみたところ「あれ?いつもよりスムーズかも?」という感覚が得られました。
なぜならEMS腹筋ベルトのトレーニングを前日に行っていた場合、摘便の回数が確実に減っているからです。
トイレに関する下々の状況をリアルにお伝えするのは大変申し訳ないのですが、記事を作成する以上は説明責任を果たすべきと考えますのでご理解ください。
じつはぼくはトイレの最中、うんぴくんがやってくる回数を一回ずつカウントしています。
健常者様のフツーのうんぴなら「ブリッ」と気張ればだいたいそれで終了ですが。ぼくの場合は1週間に2回のトイレ日を設けているので3日と4日おきのペースです。
つまり4日の間隔の場合なら4日分の【うんぴくん】をお腹にため込んでいるので全て出し切るのにすごく時間がかかります。
そこで目安をつけるために摘便でうんぴくんをかきだした回数を数えて「もうそろそろ終わりかな?」という区切りを把握するようにしています。
こうすることで失敗も減りますし、時間をかける判断ができます。
こんなトイレ事情がシックスパッドの模倣品の活用で状況が好転した結果が得られました。
ただし休憩を含むトイレ時間の合計が4時間だったのが2時間になったとかそんな劇的な短縮ではありません。
けれど摘便回数自体は調子の悪いときで13回から15回くらいあったのが10回くらいに減っていますし、「ブリッ」と【ヤツ】がこんにちはしてくる量がまとまってきているのでやはり効果はあるのかなと考えています。
腹筋EMSベルトトレーニングの方法
特に難しい内容ではありませんが、ぼくが対処している方法を紹介しておきます。
[aside type=”boader”] 腹筋EMSトレーニングの方法- トイレの前日に約1時間くらいトレーニングを実践(できれば毎日実践したいところだが)
- 3セット実施
- 振動モードを都度変更して対応
ぼくが対応している方法としては工夫はモードをチェンジしていることくらいで特に変わった使い方ではありません。
あと刺激を強くし過ぎると翌日に疲労感がでることもあるので体調に合わせて実践する必要があります。
ぼくは弱めよりちょっとだけ刺激があるような段階で実施しています。
一回の時間はだいたい20分くらいです。
合計で3セットを行うので約1時間ほどです。
EMS腹筋ベルトと腸のぜん動運動
ちなみにEMS腹筋ベルトを便通ケアに使ってみたらと考えたキッカケは何気に見ていた健康をテーマにした情報番組でした。
たしか便秘をテーマしていた内容だったのですが、お通じが良い人の特徴として腸のぜん動が活発であるという見解を紹介していました。
つまり便秘の人は逆に言えば腸のぜん動運動が低下しているということになります。
もちろん食事やストレスなど他の要因も便通に影響しますが、腸の運動にアプローチするのもひとつの方法です。
そこでピンと来たのが今回取り上げているEMS腹筋ベルトの活用でした。
腸の動きを活発にさせるためには【腸もみ】や【腸さすり】などが考えられますが腹筋ベルトを活用すればベッドで寝ころんでテレビを観ながら、ギターを弾きながらでも対応できとても便利です。
EMS腹筋ベルトで感じる「お腹がピクピク動く感触」さえクリアできれば腹筋でさえも鍛えることができる一石二鳥の優れものです。
模倣品EMS腹筋ベルトのデメリット
EMS腹筋ベルトのイマイチな点を探ってみます。
- 頻繁な利用で本体が裂けてくる
- 粘着パッドの劣化
- 頻繁な利用で本体が裂けてくる恐れ
腹筋ベルトの素材は【ポリプロピレン系ポリマー】と呼ばれる材質でできていて厚めのビニールのような印象です。
数回程度の利用では破れるようなことはありませんが、形状的にくぼんでいる箇所が裂けやすいのがネックです。
なぜ破れるのかはお腹へベルトを装着したあと本体を剥がすときに引っ張りながら肌から引き剥がすのでどうしても素材に負担がかかり切れ目がでてきます。
本家のシックスパッドでも同じような現象は発生すると想像します。
けれどぼくが購入した模倣品腹筋EMSの価格は三千円もかからない金額だったので本物のシックスパッドと比較すると約10分の1の値段です。
模倣品が一年の耐久性があったとすれば1年ごとに買い替えもトータルで3万円のコストです。
本家のシックスパッドがたとえしっかりした造りだとしてもおそらく2〜3年で破損するのではないでしょうか?
このように考えると模倣品も悪くはありません。
ただし機能性とスペックは本家シックスパッドを試した経験がないので模倣品の品質がどの程度信用できるものかは判断つきません。
現状段階で模倣品を使用している限りは使い心地は満足しています。
模倣品が本家を凌ぐ機能性があるとすれば模倣品がUSBで充電し利用できるところです。
シックスパッドでは充電式ではなくボタン電池による電源供給方法です。
- 粘着パッドの劣化
粘着パッドの劣化についてはもうデメリットとかそんな問題ではなく消耗品として受け入れるべきですね。
ただアマゾンではこうした腹筋ベルト用に交換パッドも販売されているので対応が可能です。
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模倣品腹筋EMSベルトのスペックと性能
ぼくが購入した模倣品EMSベルトの使用感とスペックをまとめてみます。
模倣品腹筋EMSベルトのスペックと印象
- モードは6パターン
- モードパターンによって強弱レベルを3段階から選ぶことが可能
- 一つのモードで9段階の強度調整機能
一つのモードのトレーニング時間は20分に設定されています。
モードによって負荷のかかり方が変わるので多彩なエクササイズを楽しむことが可能になっています。
ぼくは一回のトレーニングをモードを変更しながら3セット行っています。
例えば強度レベルが【低】のモード1を選択しても強弱ボタンを徐々に上げていくとかなりパンチのある負荷モードを実感できます。
言葉で表現すれば『ドンドン』『ブルンブルン』って感じでしょうか。
かなりの衝撃をお腹に与えることができるのでもはや模倣品を侮るなかれです。
3千円出してお釣りが返ってくるほどの価格を考えるとコスパは抜群です。
お通じに困る脊損さんにおすすめ!腹筋EMSアイテムの活用のまとめ!
腹筋EMSを僕のトイレ事情に活用した結果でしたがいかがでしたか?
脊損にとってトイレが長引くとクタクタに疲れてしまい、もうお出かけどころでは無くなることもしばしばです。
孤独なトイレでの戦いは猛暑の夏は熱中症で死の危険に晒されますし、冬場はめちゃめちゃ体が冷えます。
この苦行から開放されたい一心で盲腸ポートの手術を検討するために高槻の病院を受診したり人工肛門の増設も考えています。
しかし盲腸ポートにしても人工肛門にしてもメリット・デメリットがあり全てが快適ということではありません。
やはり躊躇しているのです。
まだなんとか現状の摘便で対応できているうちは良いけれど、体力が低下して来たら検討する段階がくるかもしれないと考えています。
しかし現実問題、トイレの時間を少しでも短縮できれば『しんどさ』が軽減されるハズです。
そんな問題の解決に役立ったのが今回の模倣品腹筋EMSベルトです。
僕が購入したモデルはもう2年ほど前に購入したため現在では同モデルはアマゾンでラインナップされていません。
その代わりに豊富な模倣品が販売されているので選ぶのに迷うほどです。
ですので今使っているEMSベルトくんがお亡くなりになっても同じようなアイテムを買いなおせば良いだけです。
うんぴくんの【こんにちは問題】にお悩みなら勧めたい腹筋EMSベルトです。
騙されたと思って使って見てはいかがでしょうか?
もれなく腹筋がバキバキになるオプションもついて来るかもしれません(確証はありませんが)。
2020年2月に急な故障に備えて予備のEMSベルトを購入しました。
もはやEMSベルトは僕にとって欠かせないアイテムとなりました。
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このアイテムなら振動端末本体が3つになり、現在使っているモデルより1000円も安くなりバージョンアップした装備になっていておススメです。
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